digital single
2026.05.19 Release
収録内容
1 タイパの墓場にて、僕らは息をする
2 タイパの墓場にて、僕らは息をする (Instrumental)
楽曲コンセプト – Concept
──倍速の世界を立ち止まり、僕らは本当の息をする。
アスファルトの雑草、雨上がりの水たまり、夕日のグラデーション。
それは、効率の陰に切り捨てられた、世界の美しい解像度。
『タイパの墓場にて、僕らは息をする』は、生産性を追い求める大人の世界へ強烈なカウンターを放つ、静寂から爆発へと向かうインディーフォーク・ポストロック。
アリの行列が運ぶ重さ、空の色が変わる奇跡の5分間、意味のない隙間にあふれ出す光の粒が、忘れていた生命の鼓動をそっと呼び覚ます。
立ち止まることは悪じゃない、迷子になることこそが生きている証明――
それは、タイパの枠外で僕らが手に入れた、贅沢な反乱。
変わりゆく時代の中でも、“無駄を愛し、今を生きる”という本当の人生の輝きを、ドラマチックな旋律に乗せて紡ぎ出す一曲です。
歌詞 – Lyrics
秒針に追われる日々の中で
大人は点と点だけを繋いで歩く
「無駄を省け」「最短ルートで」
切り捨てられた 景色の名前を誰も知らない
アスファルトの隙間 震える名もなき雑草
雨上がりの水たまりに 映る逆さまの宇宙
タイパの枠外にだけ 転がっている宝物
君には見えているかい?
効率を求めるなら 産まれてすぐ死んでしまえよ!
そんなに急いで どこへ向かうというの?
空の色が変わる 奇跡のような五分間を
ただじっと見つめるだけの
僕らの、贅沢な無駄遣い
コスパで測れない感情を
いつから僕らは「意味がない」と呼んだ?
倍速で流れる 世界の隅っこで
アリの行列が 運ぶ重さをじっと数えてる
スローモーションで 落ちていく夕日のグラデーション
意味のないことの中にしか ない世界の解像度
大人が忘れた 眩しすぎるこの光を
僕らは手放さない
効率を求めるなら 産まれてすぐ死んでしまえよ!
生産性の檻の中で 何を愛せるというの?
意味のない隙間に 溢れ出すこの世界の美しさを
一つずつ 拾い集めるための
僕らの、静かな反乱
立ち止まることは 悪じゃない
迷子になることこそが 生きている証明だ
綺麗に引き伸ばされた 予定調和をぶち壊して
高解像度の世界へ 今、目を凝らせ
効率を求めるなら 産まれてすぐ死んでしまえよ!
僕らは無駄を愛し ここで息をしてるんだ
空の色が変わる 奇跡のような五分間を
命のすべてで 抱きしめるための
僕らの、本当の人生
水たまりの宇宙
僕らの、世界の解像度
