digital single
2026.10.02 Release
収録内容
1 冬が来る前に
楽曲コンセプト – Concept
──季節が変わる前に、もう一度だけ君に伝えたい。
長くなった夜、冷たい風、街から消えていく金木犀の香り。
秋の終わりを感じるたびに、離れてしまった君との記憶が蘇ってくる。
『冬が来る前に』は、移りゆく季節を背景に、伝えられなかった「今も好き」という想いを描いた、切なくも温かな女性ボーカル・ラブバラード。
「元気でね」と笑って別れたあの日。
本当は言えなかった言葉が、時間が経っても胸の奥に残り続けている。
冬の匂いが近づき、白い息に変わるその前に、もう一度君に会って、この想いを届けたい。
季節は止まることなく進んでいく。
それでも、心の中に残った恋だけは、あの日の続きを探し続けている――。
秋の終わりと冬の入口、その短い季節の境界に、「伝えないまま終わるより、もう一度伝えたい」という想いを込めて紡いだ一曲です。
歌詞 – Lyrics
カーテン越しの淡い月
静かに夜が深くなる
昨日より少し長い夜
君を思い出してる
窓を開ければ冷たい風
季節がそっと変わってく
あの日ふたりで見上げた空
今はひとりで見ている
いつもの駅 いつもの角
君がいないだけなのに
街の景色まで違って見える
そんなことに気づいた
伝えそびれた言葉たちが
胸の奥でまだ消えない
冬の匂いがする前に
もう一度だけ会いたい
冬が来る前に
君に伝えたい
ずっと好きだった
今も好きだよ
白い息に変わる前に
この想いを届けたい
離れていた時間さえ
抱きしめるように
冬が来る前に
君の名前を呼びたい
金木犀の香りさえも
いつしか街から消えて
季節は何も知らないまま
僕らを置いて進んでく
「元気でね」と笑ったあの日
本当は言えなかった
さよならなんて似合わないほど
まだ君が好きだった
夕暮れが早くなって
帰り道が少し寂しい
凍えるような風が吹く前に
素直になれたらいいのに
冬が来る前に
君に会いたい
あの日の続きを
まだ探してる
冷たい風に消される前に
この声を届けたい
忘れようとした日々さえ
今なら愛せるから
冬が来る前に
もう一度だけ笑いたい
もしも君も同じ空を
見上げているのなら
季節が変わるその前に
僕らも変われるかな
傷つくことを怖がって
何も言えなかったけど
失うことより悔しいのは
伝えないまま終わること
冬が来る前に
君に伝えたい
ずっと好きだった
今も好きだよ
白い息が空へ消えても
この想いは消えない
離れていた時間さえ
君へ続く道だから
冬が来る前に
君の名前を呼ぶよ
夜の街に灯りが増えて
冬の匂いが近づいてる
もし会えたなら 今度こそ
ちゃんと「好き」と言えるかな
冬が来る前に
君に会いに行く
