陽ざしのスタンド席 2025.07.27 Release

DISCOGRAPHY

digital single
2025.07.27 Release

収録内容
1 陽ざしのスタンド席
2 陽ざしのスタンド席 (Instrumental)

楽曲コンセプト – Concept

──試合の行方よりも、君の笑顔がまぶしかった。

ラムネの甘さ、うちわの風、夏の光に揺れるスタンド席。
ふと視線を向けたその先にいたのは、誰よりも輝く君だった。

『陽ざしのスタンド席』は、
真夏の野球場を舞台に描かれる、青春の一瞬を切り取ったラブソング。
試合の喧騒よりも、恋の始まりに胸がざわめく──そんな物語。

声をかけたいのにかけられない、
でも隣にいるだけで、心は嬉しくて満たされていく。

「ただの夏の思い出」では終わらない。
試合終了のホイッスルとともに、何かが静かに動き出す。

眩しさとときめきが交差するこのスタンド席で、
恋が始まった、かけがえのない季節の一曲です。

歌詞 – Lyrics

ベンチに吹く夏の風
ラムネとうちわの午後
雲を指さす君の顔
いつもの笑顔が眩しいよ

打球が空へ舞い上がる
歓声が響く中
でも私の視線はずっと
君だけを追ってた

陽ざしのスタンド席
誰よりも輝く君
今日というこの瞬間を
ずっと焼きつけていたい
試合の勝ち負けなんて
もう関係ないよ
君がそばにいる
それだけでうれしい

点滅するスコアボード
風に揺れるフラッグ
口ずさむ古いメロディ
ふたりの沈黙も好き

みんな叫んでジャンプして
祈るように手を合わせる
でも私の心はそっと
君にだけ揺れてる

陽ざしのスタンド席
まぶしすぎて見えないくらい
いつもの君なのに
今日はなんだか特別で
声もかけられなくて
照れくさいけど
この気持ちきっと
恋なんだと思う

「若いだけだよ」って言われても
この景色が本当なんだ
もしそれがバカらしくても
私は君の隣がいい

陽ざしのスタンド席
真夏の夢が揺れてる
手を伸ばしたその先に
君の手があった気がした
試合の終わりとともに
何かが始まる
また来ようねって
笑う君が好き

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