digital single
2025.07.31 Release
収録内容
1 君を照らした花火
2 君を照らした花火 (Instrumental)
楽曲コンセプト – Concept
──打ち上がる光が、僕らの記憶を照らし出す。
浴衣、屋台、金魚すくい――
あの夏の夜に交わした笑顔と手のぬくもり。
それは、もう戻れない時間の中にそっと灯る恋の残像。
『君を照らした花火』は、
ひと夏の恋が心に刻んだきらめきと切なさを描いた、
情緒あふれる青春ポップバラード。
言えなかった「好き」、言葉よりも強く響いた鼓動、
そして、胸の奥で今も揺れているまぼろし。
花火のように一瞬で消えた想い出が、
今も静かに心を照らし続ける――
過ぎ去った時間をやさしく抱きしめるような、
そんな一曲です。
歌詞 – Lyrics
君を照らした あの花火が
空に咲いて すぐに消えた
忘れられない 夏の景色
夢じゃないよね 君がいた日々
金魚すくいの君の笑顔
はしゃいで濡れた袖越しに
ふいに見せた まなざしが
今も胸を離れない
帰り道 少し無口な二人
繋いだ手が熱を伝えて
言葉よりも響いてた
あの夜の鼓動を覚えてる
君を照らした あの花火が
願いごとを 飲み込んだように
ひとつだけ 叶わなかった
最後の「好き」を言えずにいた
屋台の灯りに照らされた
ほおばる綿あめの甘い匂い
時間が止まる気がしてた
ふたりだけの夏だった
君を照らした あの花火が
空に咲いて すぐに消えた
忘れられない 夏の景色
夢じゃないよね 君がいた日々
風が運ぶ 遠い花火の音
君は今 誰の隣にいるの?
胸の奥でまだ揺れている
あの夏のまぼろし
君を照らした あの花火が
空に消えて 夢になっても
この胸に 焼きついてるよ
もう戻れない 君との夏
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