長月の想い

DISCOGRAPHY

digital single
2025.09.09 Release

収録内容
1 長月の想い
2 長月の想い (Instrumental)

楽曲コンセプト – Concept

──月明かりが、胸の奥の想いをそっと照らす。

静かな夜の帳、秋風に舞う言葉、雨に滲む街角の記憶。
それは、君と過ごした日々を呼び覚ます切ない旋律。

『長月の想い』は、
届かぬ願いと、忘れられない面影を歌い紡ぐ、
秋の夜長に寄り添うバラード。

変わらぬ月に涙を映し、
紅葉に染まる想いを抱きしめながら、
今もなお消えない気持ちを託して、夜空へ放つ。

会いたくても会えない心の痛みが、
優しくも深く、聴く人の胸に響く一曲です。

歌詞 – Lyrics

静かな夜の帳
月影が心を照らす
置き去りにした言葉
胸の奥でまだ揺れている

過ぎゆく季節に
君を重ねては
ひとり溶けてゆく
長月の空へ

会いたくて 会えなくて
想いは秋風に舞う
届かぬ願いを抱いて
長月の夜を越えてゆく

雨に濡れた街角
足音が遠く響く
あの日の笑顔さえも
淡い霧に消えてしまう

変わらぬ月さえ
涙を映して
心を包んでる
長月の夢よ

触れたくて 触れられず
想いは紅葉に染まる
君のぬくもりを探して
長月の夜を彷徨う

もしも時を戻せるなら
君に言えなかった言葉を
月明かりに託して
そっと届けたい

忘れたくて 忘れられず
想いは月明かりに揺れる
いつか叶うその日を願い
長月の空へ祈りを捧ぐ