digital single
2025.09.20 Release
収録内容
1 書の道
2 書の道 (Instrumental)
楽曲コンセプト – Concept
──墨の香りが、僕らの心を静かに導いてゆく。
白き紙に走る一筆、滲む線さえ想いを語り、かすれた声が未来を紡いでゆく。
それは、言葉を越えて魂を映し出す「書の道」。
『書の道』は、
書道という静謐な世界をモチーフにした和バラード。
筆が刻む一瞬一瞬に、人生の軌跡と祈りを重ねるように描かれた楽曲です。
揺らぎもにじみも、美しい物語の一部。
黒と白の出会いが無限の宇宙をひらき、
心の奥に秘めた想いを永遠へと結んでゆく。
時代が変わっても、書の道を歩む心は変わらない。
“魂を筆に託すことの尊さ”を音に乗せて届ける一曲です。
歌詞 – Lyrics
白き紙に そっと筆を置き
揺れる心が 墨に染み込む
静かな時が 波のように寄せ
言葉を越えて 想いを描く
にじむ線さえ 愛しく見えて
かすれた声が 未来を紡ぐ
墨に咲く想い 夜空に溶けてゆく
儚く消えても 心に残る
柔らかく 静かに 揺れ動く夢
命を灯すように 書の道を歩む
一つの点が 宇宙(そら)をひらき
流れる線が 絆を繋ぐ
震える手さえ 真実を描き
祈りのように 永遠を刻む
黒と白が 寄り添いながら
淡い願いを 形に変える
墨に咲く想い 風に揺れながら
静かな強さで 永遠に生きる
柔らかく 優しく 揺れ動く夢
心を抱きしめて 書の道を歩む
誰も知らない 一瞬の光
その筆先に 命が宿る
涙の跡さえ 美しくなり
未来を導いて 響き続ける
墨に咲く想い 夜空に溶けてゆく
儚く消えても 心に残る
柔らかく 静かに 揺れ動く夢
命を灯すように 書の道を歩む

